年俸は6億6000万ドル以上となる見込み
今年6月30日(現地時間)でパリ・サンジェルマン(PSG)との現行契約が切れることから、FCバルセロナへ復帰することが有力視されていたLionel Messi(リオネル・メッシ)。そんな彼の移籍先が、サウジアラビア屈指の強豪 アル・ヒラル SFCに決定したと『AFPBB News』が報じた。
『AFPBB News』によると、パリ・サンジェルマンやLionel Messi本人からの確認は取れていないが、同国での交渉に近い情報筋が“彼がアル・ヒラル SFCに移籍するための交渉が行われている”と話しているとのこと。また、Lionel Messiと同チームの契約が実現すれば、年俸は6億6000万ドル以上となる見込みだとも予想。今回の情報をリークした情報筋は「メッシはアル・ヒラル SFCと契約済みだ。彼は来シーズン、サウジアラビアでプレーすることになる。契約は例外的なもので、巨大なものだ。事実であると証明するため、我々はいくつかのより詳細な情報を確認しているところだ」と述べ、加えて「クラブが契約更新を望んでいたのであれば、もっと早く行われていただろう」と、匿名を条件に話したという。
この報道を受け、Lionel Messiの父親で代理人のJorge Messi(ホルヘ・メッシ)は、自身の『Instagram』にて移籍を否定し、彼はパリ・サンジェルマンとの契約が終わるまでは次の所属先は決定しないと説明。続けて、「契約が期間が終われば、将来のことをじっくり考え、その後に決断をすることになる。常に多くの噂が飛び交い、大勢の人々が有名になるために息子の名前を利用する。しかし、真実は1つで、我々は誰とも合意していないと断言できる」と怒りの声明を発表した。
Lionel Messiの新天地は、果たして何処なのだろうか。今後の動向を引き続き見守ろう。