マンチェスター・シティが、インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(24)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
今夏にリーベル・プレートからアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが正式加入するシティは、さらなるストライカーの補強としてボルシア・ドルトムントでプレーするノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの獲得を画策。だが、同選手にはバルセロナやレアル・マドリードなど欧州メガクラブが挙って目を光らせており、激しい争奪戦が予想されている。
そうしたなか、昨季のプレミアリーグ王者はハーランドの獲得に失敗した場合、過去にも関心を示したラウタロを代替案として考えているようだ。ただ、今季のセリエA24試合で11ゴール2アシストの成績を残すアルゼンチン代表FWにはリバプールも目を光らせているようだ。
なお、イタリア『トゥットスポルト』によれば、インテルはラウタロが退団した場合、ボルシア・メンヒェングラードバッハに所属するフランス代表FWマルクス・テュラムを後釜に指名している模様。ただ、同選手が昨夏にヒザを負傷してインテル移籍がたち消えになった背景もあり、その問題を懸念しているようだ。