綾瀬はるか、石原さとみらを輩出した『第45回ホリプロタレントスカウトキャラバン』や、川口春奈・杉咲花・福原遥らに続く未来のスター候補を発掘する『研音ガールズオーディション』、6年ぶりとなる「東宝シンデレラ」オーディション(募集は終了)など、芸能事務所の大型オーディションが目白押しの今夏。オーディションサイト『デビュー』では、“オーディション”を経て芸能界デビューを果たした、先輩スターの【オーディションエピソード】を紹介。今回は、昨年の『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』にて読者人気投票1位に贈られる『フォトジェニック賞』を受賞し、芸能界デビューを果たした新人・大塚大雅にインタビュー。芸能界に憧れたきっかけや初仕事での思い出、所属事務所の雰囲気や今後の夢などを聞いた。
【長良マネジメント所属/大塚大雅(おおつか・たいが)インタビュー】
――芸能界に憧れたきっかけは?
【大塚大雅】「4歳のときに『仮面ライダー555』を観て、『僕もいつかかっこいいヒーローになりたい!』と憧れたのがきっかけです。当時は、どこへ行くにも仮面ライダーのパジャマや変身ベルトを着ていました。グアムへの家族旅行にも着て行ったのですが、さすがに母は困ったそうです」
――現在の所属事務所に所属した経緯を教えてください。
【大塚大雅】「『第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でフォトジェニック賞を受賞させていただき、多くの芸能事務所さんからスカウトしていただきました。その中からお話を聞いて、長良マネジメントさんは特に情熱的に、『仕事やプライベート等色んな面でサポートしていきます!』と言ってくださったので、現在の事務所に決めました」
――芸能界デビューを掴み取るまでに、どんな努力や準備をしていましたか?
【大塚大雅】「美容、体づくり、特技磨きの3つです! 脱毛、ホワイトニング、ヘアメイクの練習、食事制限、筋トレ、けん玉、ギター弾き語りなど、とにかく頑張りました! 一度やり始めたらとことん追求してしまうタイプです。食事制限では、半年近く玄米とささみだけ食べていました。たまにチートデイはありましたが…」
――デビューして一番驚いたことはどんなこと?
【大塚大雅】「とにかくオーディションに落ちまくるということです。いろんな方から『オーディションは50回受けて1回受かれば良い方』と聞いていて、大変な世界だなと思っていましたが、実際に僕もバンバン落ちているので、最近は毎日特技のけん玉をしたり、自分磨きを頑張っています! あとは気合で頑張ります!」
――初めてのお仕事での思い出や印象に残っていることは?
【大塚大雅】「ジュノン・スーパーボーイ・コンテストが終わって初めて雑誌用の写真を撮らせていただいた時に、ベンチに座ってカッコつけてポーズをしたり、振り返ってポーズをしてみたり、色々な所でたくさんの人に見られながら撮影をしたので、とても新鮮で恥ずかしかったです(笑)」
――この仕事の楽しさ・魅力をどんなところに感じていますか?
【大塚大雅】「どんどん見聞が広がっていくことです! 1つの役を演じるために、役についてたくさんの情報と知識が必要なので、ドラマや映画、舞台を観たり、歴史を勉強したり、ニュースを観たりと、常に多くの情報に触れるようにしています。自分が全く知らなかったジャンルのことも、お仕事を通して知ることができるのですごく楽しいです!」
――逆に大変だなと感じていることは?
【大塚大雅】「モチベーションを保つことです。オーディションへいつ呼ばれてもいいように高いモチベーションを保ちつつ、それでも毎日オーディションがある訳では無いから精神的に強くないといけないなと感じます。日々映画を観て勉強をしたり、たまに息抜きで散歩をしています!」
――所属事務所はどんな雰囲気ですか?
【大塚大雅】「老舗の芸能事務所で温かい雰囲気です! たくさんのスタッフさんがお仕事からプライベートまでサポートして下さいます。相談したいことがあれば直ぐに面談の時間を用意して下さって、何時間も相談に乗っていただけます。マネージャーさんとは年齢が近く、なんでも話しやすいです! 最近はインスタ映えする写真を一生懸命撮ってもらっています!(笑)」
――マネージャーさんやスタッフさんからのアドバイスで一番心に残っていることは?
【大塚大雅】「挨拶した後に必ず自分の名前を言った方がいいと教えていただいたことです! 『大塚大雅という名前を色んな人に覚えて貰わないといけない。とにかく名前を言いまくるだけでも自分を知って貰えるチャンスだよ』と教えて頂きました」
――これまでで一番影響を受けたものは?
【大塚大雅】「一番影響を受けた作品は映画『永遠の0』です。上官に命令され、零戦で敵艦隊に特攻するシーンが特に印象的でした。自分より若い人達が国のために命を捨てて戦い、そしてその方々のおかげで今の日本がある。絶対に忘れてはいけない事だと改めて感じました。また、1番感銘を受けた芸能人は小日向文世さんです。『コンフィデンスマンJP』を観て、他の演者さんを引き立てる能力がすごい役者さんだなと思いました。最近は、過去に出演された作品を片っ端から観ているのですが、多すぎて観終わりません(笑)」
――最後に今後の夢・目標を教えてください!
【大塚大雅】「東映さんの『仮面ライダー』や『スーパー戦隊シリーズ』に出演させていただくことが夢です! 幼い頃の僕がそうだったように、子供たちに憧れて貰えるような俳優さんになりたいです。歴代の大先輩方を超えるようなヒーローに僕もなるため頑張ります!」
◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆
「長所は高い集中力と、新しいことをなんでも突き詰めるまでひたすら努力をします。特技のけん玉、バク転、ギター弾き語りは、きっかけはふとしたことでしたがやろうと決めたらすぐ準備し行動し短期間で習得しました。今後も特技を増やしていく予定です! ヒーローものの作品にでることが幼い頃からの夢で、準備中。今後は俳優・モデルとして活動していきます。応援よろしくお願いいたします!」
【プロフィール】
大塚大雅(おおつか・たいが)●1999年11月8日生まれ、大阪府出身。趣味:美容(脱毛・ホワイトニング)、洋服、特技:卓球、けん玉、バク転、水泳、ギター弾き語り。
『第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で、フォトジェニック賞を受賞(2021年)
◆出演歴
雑誌『JUNON6月号』(主婦と生活社)