南町田グランベリーパークにある「スヌーピーミュージアム」。チケットの取得方法や展示コンテンツの注目ポイント、併設のカフェメニューやおすすめのミュージアム限定グッズなど、「スヌーピーミュージアム」を満喫するための情報をお届けします。©Peanuts Worldwide LLC
Summary
- 「スヌーピーミュージアム」ってどこにあるの?
- チケットの購入方法は?当日券はある??
- 「スヌーピーミュージアム」はこう楽しむ!
- かわいい!オープニング・シアター
- ささっと描くチャールズ・シュルツ氏のスゴ技
- 常設展示「ピーナッツ・ギャング・ギャラリー」の必見ポイント
- 漫画の1コマをテラスに再現!
- 約8mの巨大なスヌーピーがお出迎え
- 展示をみたあとはスヌーピーの「ベリー・ハッピー・ホーム」で記念撮影
- ミュージアムショップで買いたい!マストバイな限定グッズ
- 人気のワークショップは早めに予約
- 要保存!入場時もらえるパンフレットは季節ごとにデザインが変わる
スヌーピーミュージアムってどこにあるの?
「スヌーピーミュージアム」の最寄り駅は東急田園都市線「南町田グランベリーパーク」駅。急行に乗れば、渋谷から約40分です。
「スヌーピーミュージアム」へは改札を出てショッピングモール内を直進。突き当ったら右折して、目の前の映画館などが入る建物を抜けると、白い大きな建物が見えてきます。それが「スヌーピーミュージアム」。駅からは徒歩4分ほどです。
チケットの購入方法は?当日券はある??
気になるチケットの購入方法は、イープラスでの事前予約。日時指定制のチケットで来館希望日の前月の1日10時から前日の20時まで購入可能です。
前売券は大人1800円、中学・高校生は800円、4歳から小学生は400円、4歳未満は無料です。
入館時間は10時から16時まで、10時から14時30分の30分ごとと、15時、16時の計12の設定時間から選べます。退館時間の指定はありません。
館内の人数に余裕がある場合のみ、ミュージアム1階の窓口で当日券(大人2000円、中学・高校生1000円、4歳から小学生600円)も販売されます。
「スヌーピーミュージアム」はこう楽しむ!
「スヌーピーミュージアム」は3フロアで構成されています。まずはエレベーターで3階へ。
“スヌーピーをより楽しむために”、作者であるチャールズ・シュルツ氏のことや、コミック『PEANUTS』のことなど、ベーシックなことを知ることができる常設展のほか、巨大なスヌーピーに会える「スヌーピー・ルーム」、さまざまなテーマで作品を紹介する企画展示室があります。
そしてなんといっても最大の特徴は、一部の映像展示を除き、撮影OKなところ。かわいい写真をいっぱい撮影できちゃいます。
では順路に沿って各スポットをご紹介しましょう!
かわいい!オープニング・シアター
まず案内されるのは「オープニング・シアター」。スヌーピーをはじめキャラクターたちが登場する、オリジナルアニメーションが来館者をお出迎え。このアニメーションはこのミュージアムのオープンに合わせて作られたオリジナル。
新聞やコミックの2Dの空間にプロジェクションマッピングで3Dの要素を加えた約2分半の映像が楽しめます。
ささっと描くチャールズ・シュルツ氏のスゴ技
「オープニング・シアター」をみたあとは「チャールズ・シュルツ・ギャラリー」へ。『PEANUTS』の作者であるシュルツ氏がどんな人なのかを簡単に紹介しています。展示室の中央にある4つのテーブルではある番組の取材での映像を放映。ささっとキャラクターを書き上げている様子は、早送りしているわけではないそう。その素早さにちょっと感動。
シュルツ氏の奥さんのお話では「時には私と話しながらコミックを書いていたわ」と。そんなシュルツ氏の人となりを知って、この後の作品展示を見てみたら、以前とは違った目線で鑑賞できそうです。
常設展示「ピーナッツ・ギャング・ギャラリー」はこう楽しむ
少し暗い照明だった「チャールズ・シュルツ・ギャラリー」を抜けた途端に広がるカラフルなコミックの世界。ここは『PEANUTS』 とそこに登場するキャラクター「ピーナッツ・ギャング」を紹介する常設展示コーナー。新聞連載当時のコミックの雰囲気が部屋全体をとおして感じられる展示に。
注目の一つは入ってすぐのこの旗。『PEANUTS』 の頭文字でデザインされた旗にはトリビア的な解説があるそうですよ。
壁のコミックも近くに寄ってよく見ると、新聞に印刷されている時と同じ赤・黄・青・黒のドットで描かれているのがわかります。これも『PEANUTS』が新聞のコミックだったことがわかる要素。なかには「版ズレ」といって色がずれているところがあったりと、連載当時の雰囲気を再現しているのがポイント。近づいてみたり離れたりしてじっくり楽しんでみてくださいね。
キャラクターの紹介は全部で12。典型的なエピソードや人気エピソードの4コマ漫画(デイリー版)とカラーの日曜版で7~8のコミックと一緒にキャラクターを紹介。解説の大小は、大きなものは基本的に知ってほしいこと、小さい方にはトリビア的なものに分けているそう。
ところどころに飾られている60~70´Sのヴィンテージグッズにも注目。
漫画の1コマをテラスに再現!
1992年の日曜版に掲載されたコミックの1コマをテラスに再現。ゴルフの大会に出たスヌーピーがティショットを打とうとしたところに友達や親せきが大勢見に来た!というシーンなのだそうですよ。テラスからは隣接する鶴間公園や遠くには富士山も眺められるので、ちょっとした休憩にもおすすめ。
約8mの巨大なスヌーピーがお出迎え
2階に降りると、このミュージアム最大のみどころ「スヌーピー・ルーム」が。この部屋の目玉はライナスの毛布の上ですやすや眠る約8mものスヌーピー。いつもなら犬小屋の上で寝ているスヌーピーが違ったポーズで、しかもこの大きさ。本当に気持ちよさそうでかわいい!
ほかにもぬいぐるみのものまねをするスヌーピーやスケートをするスヌーピーなどが。しかも立体なので、好きな角度から見られるのもポイント。なかには「これがスヌーピー?というものも」あるんですよ。
また、この部屋には自分では撮れないアングルで写真が撮れる「スヌーピー・ルーム・カメラ」も設置されています。スヌーピー・ルームに置いてあるスタンドのQRコードを読み込めば、無料でこんな写真が撮影できるそう。画像のダウンロードは1画像600円。記念にいかがですか?
また、「スヌーピー・ルーム」に展示されている立体スヌーピーを描いたコミックが階段の踊り場にあるので、こちらもお見逃しなく。1階の踊り場のコミックをみると「スヌーピー・ルーム」にいた謎のスヌーピーのことがわかるんです。これは実際見てのお楽しみ。
企画展は半年に1回展示替え
「スヌーピー・ルーム」を抜けた後は企画展示スペース。アメリカのシュルツ美術館で開催された企画展を「スヌーピーミュージアム」として再編集して展示。
内容は半年に1度というサイクルで、展示替えしています。過去にはボーイスカウトをテーマにした「ビーグル・スカウトがやってきた!」や、スヌーピーの相棒、ウッドストックにスポットを当てた企画展を開催。今後どんなテーマで開催されるかは、公式サイトでチェックしてみてくださいね。
展示をみたあとはスヌーピーの「ベリー・ハッピー・ホーム」で記念撮影
企画展を抜けると大きなスヌーピーの小屋がお出迎え。実際中に入ることができて、中にはスヌーピーの大切な絵があるのだとか。
記念撮影スポットとしてもおすすめの場所です。
ミュージアムショップで買いたい!マストバイな限定グッズ
ミュージアムの楽しみの一つがお買物!入館者のみが入れる、ミュージアムショップ「ブラウンズストア」にはぬいぐるみからアパレル、ステーショナリー、お菓子までさまざまなグッズがラインナップ。定番のアイテムをいくつかご紹介します。
オープン日が入ったキーチェーン800円。シンプルなデザインが◎。
さわりごこちのよいぬいぐるみは手にしたら離せなくなるかも!?「ぬいぐるみ」。左から「ゆるくたぬいぐるみ チャーリー・ブラウン」3300円、「ゆるくたぬいぐるみスヌーピー」2750円、「ぬいぐるみスタンダード ウッドストックS」2200円。
コミックの1シーンやミュージアム内の写真が描かれた「クリアファイル(A4)」各385円はデザインも豊富。
人気のアイテム「マスキングテープ」528円~は幅もデザインもさまざま。企画展限定のでサインも販売されます。ついつい、いくつも買ってしまいそうになります。
使い勝手のいい「ミニタオル」660円は、おみやげにもおすすめです。
ミュージアムのロゴ入り「ファイヤーキングマグカップ」4950円。
オリジナルデザインの「トートバッグS」1980円はランチバッグにも最適なサイズ感が◎。
このほか書籍なども販売しています。
人気のワークショップは早めに予約
ミュージアムの1階にはワークショップが常設。ぬいぐるみやトートバッグなど、オリジナルの作品が作れます。写真はミュージアムオープン時に開催した、スヌーピーのキャンドル制作のワークショップです。
開催中のワークショップの参加費や申し込み方法など、詳しくは公式サイトをチェック。
入場時にもらえるパンフレットには南町田グランベリーパークの地図とコミックが掲載されています。これは季節ごとにデザインや情報が更新されるそうなので、違ったシーズンにも来館してみては?
南町田グランベリーパーク内にもスヌーピーがたくさん。上のパンフレット内の地図に設置場所が書かれているので、パンフレット片手に南町田グランベリーパークの中を散策してみるのも楽しいですよ。
「スヌーピーミュージアム」で新たな魅力を発見してみてくださいね。https://rurubu.jp/andmore/iframe/spot/80125876
Text&Photo:田島暁美
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