2022年 W杯に合わせて Christiano の活躍と20年にわたる友好を記念するモデル
1981年にニューヨークで設立した高級時計宝飾メーカー〈Jacob & Co.(ジェイコブ&カンパニー)〉は、Cristiano Ronaldo(クリスティアーノ・ロナウド)と20年にわたる友好を記念して、2つの新作リストウォッチを発表した。
Cristianoは、彼がまだ新進気鋭の選手だった頃に創業者のJacob Arabo(ジェイコブ・アラボ)氏と出会い、〈Jacob & Co.〉の広告塔として起用されるなど、親密なパートナーシップを築いてきた。“CR7 Epic X”と名づけられたそのタイムピースシリーズは、Cristianoの世界的なサッカー選手としての活躍に敬意を表し、同ブランドのフラッグシップモデル Epic Xをさらに個性的に昇華させている。
本コレクションは、44mmのケース、X字型のラグ、同系色のリュウズなど、クラシックな時計のデザインを踏襲していながら、大胆で特別なデザインが施されている。〈Jacob & Co.〉のシグネチャーキャリバーであるJCAM45を搭載し、スケルトン仕様のムーブメントにはCristianoとCR7のラベルが描かれた2本の縦型ピラーをセット。また、ベゼルは装飾なしのものと、26個のホワイトダイヤモンドがセットされた2バージョンが用意されている。
気になる価格だが、赤を基調としたローズゴールド製の“Flight of CR7(フライト オブ CR7)”は、ベゼルに装飾なしのモデルが5万6,000ドル(約760万円)、ベゼルにホワイトダイヤモンドがセットされたモデルが14万5,000ドル(約1,980万円)。グリーンを基調としたステンレススティール製の“Heart of CR7(ハート オブ CR7)”のベゼルに装飾なしのモデルが2万8000ドル(約380万円)、ベゼルにホワイトダイヤモンドがセットされたモデルが11万7000ドル(約1,600万円)となっている。詳しいディテールは本国の公式ウェブサイトで確認可能だ。
最初に作られたローズゴールド製の“Flight of CR7”は「FIFAワールドカップ カタール 2022」への出発を控えたポルトガルのスター選手に直接手渡たされたようで、〈Jacob & Co.〉の公式『Instagram』でCristianoが着用している画像が公開されている。12月6日(現地時間)に行われたポルトガルvsスイス戦ではCristianoの出番は少なかったものの、チームは6点をもぎ取り大勝。次戦は12月11日(現地時間)、スペインを破ったモロッコとベスト4をかけた対決だ。W杯での彼の活躍を祈ろう。