ファレル・ウィリアムスがデザイナーとなった新生ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のショーで、同ブランドのショッパーのようなバッグが登場した。(フロントロウ編集部)
ファレルにとって初めてのルイ・ヴィトンのショーに登場したバッグが話題
100年以上続くルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)の歴史の中で初めて黒人デザイナーとして起用されたヴァージル・アブローは、2019年に心臓血管肉腫という稀で侵攻性の高いがんのため41歳という若さで死去。その後を引き継いでメンズのクリエイティブ・ディレクターに就任したのが、シンガーのファレル・ウィリアムス。
現地時間6月20日にはパリでルイ・ヴィトンの2024春夏メンズ・コレクションが開催され、ヴァージルの後を継いだファレルによる新生ルイ・ヴィトンがついに幕開け、ビヨンセ&ジェイ・Z夫妻、リアーナ&エイサップ・ロッキー、ナオミ・キャンベル、ジャレッド・レト、キム・カーダシアン、レブロン・ジェームズ、タイラー・ザ・クリエイター、ゼンデイヤなどこれでもかと言うほど豪華なセレブが集結した。
そんなファッションショーではボストンバッグやウエストポーチ風バッグ、そしてトランクケースなど様々なバッグが登場したのだが、中でも注目を浴びたのはラガーシャツを着たモデルが持っていたバッグ。
このモデルは、バッグを1つは手で持ち、もう1つは小脇に抱えランウェイに登場したのだが、そのバッグのデザインがこちら。
なんとルイ・ヴィトンのショッパーと同じデザイン。ショーに登場したバッグの素材はレザーのよう。
過去にはバレンシアガが995ユーロ(約15万円)で発売したショッパー風バッグが売り切れるほど人気を見せた。果たしてルイ・ヴィトンは、このショッパー風バッグをいくらで販売するのか。