リアリティスターであり実業家であるキム・カーダシアンが、自身の名を冠したスキンケアブランド「スキン・バイ・キム(Skkn by Kim)」を年内にローンチ予定するだという証言が浮上している。(フロントロウ編集部)
キム・カーダシアン、スキンケア市場に進出か
リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で知名度をあげたキム・カーダシアンは、4人の子どもを育てる母親でありながら、実業家としての顔も持ち、これまでにフレグランスやゲームなど様々なものを手がけ、とくにここ数年はコスメブランドの「KKW Beauty(KKWビューティー)」と下着ブランドの「SKIMS(スキムス)」に力を入れている。
そんなキムが、今年新たなビジネスを手がけるというウワサが浮上。その新しい事業というのは「スキンケア事業」。
セレブが手がけるスキンケアブランドといえば、キムの妹であり実業家であるカイリー・ジェンナーの「カイリー・スキン(Kylie Skin)」や、シンガーのリアーナが手がける「フェンティ・スキン(Fenty Skin)」、ジェニファー・ロペスの「ジェイロー ビューティー(JLO Beauty)」などがすでに人気を集めているけれど、キムも同じように独自のスキンケアラインを展開する予定だとされている。
ことの発端は、2020年の6月にKKWビューティーの株を20%購入した世界最大手の美容系複合企業の1つであるコティ社のCEOを務めるスー・Y・ナビ氏。
米Business of Fashionのインタビューに答えたナビ氏によると、今年4月1日から6月30日までの間にKKWビューティーから新たなスキンケアラインが発売されるそうで、ナビ氏は「品質と素材の面で、革新的で最高レベルのものを提供できると思います」と発言。続けて、「いまは新たなスキンケアラインを成功させることに集中しており、今後は他のカテゴリーにも展開させていきたいと考えております」と話すなど、キムのスキンケアラインがローンチ間近だと認めている。
実際に米Business of Fashionの調査によると、キムは2021年4月に「Skkn by Kim」の商標登録を申請しており、対象にはスキンケア製品、ヘアケア製品、ネイル製品なども含まれていることから、本格的なスキンケア事業を展開すると見られる。
現在、キムが手がける「KKW ビューティー」は、リブランディングのために、2021年8月1日からウェブサイトを閉鎖しているが、インスタグラムの投稿でキムは「より近代的で革新的であり、より高く持続可能な新しいパッケージと新しい処方に刷新する予定です」とコメント。さらに、キムは「顧客のショッピング体験を向上させるために、1つのウェブサイトからすべてのカテゴリの美容製品を購入できるように、チーム一丸となって取り組んでいます」と綴っている。
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いよいよスキンケア製品を含む「新生KKW ビューティー」のローンチまであとわずか。日本からもアイテムが購入できるかはまだ未定だけれど、続報を楽しみに待ちたい。(フロントロウ編集部)