ルパン三世の愛車が免許なしで運転可能に
『ルパン三世 カリオストロの城』でルパン三世が乗っていたことでも知られる「FIAT(フィアット)」500。このたび、1936年に誕生した本モデルにインスピレーションを得た超小型BEV Topolino(トッポリーノ)が発表された。
イタリア語で“小さなネズミ”を意味する“Topolino”は、「FIAT」と同じ自動車メーカー「Stellantis(ステランティス)」傘下の「Citroën(シトロエン)」から2020年に登場したEV Ami(アミ)をベースとした2シーターの超小型BEV。「FIAT」500のシルエットを継承しつつ、サイドドアを無くすなど、よりコンパクトでモダンなシルエットに仕上げている。「FIAT」はこのモデルの詳細を明かしていないが、「Citroën」Amiと同じであれば、最高速度は28マイルに抑えられているため、一部の国では免許なしで運転できる仕様となっている。
「FIAT」Topolinoの発売日は、現時点で確認できていないため、気になる方は公式からの続報を待とう。