テイラー・スウィフトの現在から過去の「音楽を巡る旅」となるスタジアムツアー“ザ・エラ・ツアー(The Era Tour)”がいよいよスタート。テイラーが時代ごとに変えた衣装にも注目。(フロントロウ編集部)
テイラー・スウィフトThe Era Tourの衣装にも注目
これまで計10作のアルバムをリリースしてきたテイラー・スウィフトが、現在から過去の「音楽を巡る旅」となるスタジアムツアー“ザ・エラ・ツアー(The Era Tour)”をアリゾナからスタート。
初日となったアリゾナ州のグレンデール市は、「Swift City」と期間限定で名前を変え、コンサート前にはテイラーが未発表曲を含む4曲を急遽リリースするなどと、公演前から大盛り上がりを見せていた。
そしてコンサートでは、現在から過去の「音楽を巡る旅」と称されたとおり、これまでリリースしてきたアルバムの楽曲44曲がパフォーマンスされ、あまりにも壮大な演出はコンサートを超えて一種のショーと化していた。
そんなテイラーのThe Era Tourでは、アルバムによって衣装も変えており、煌びやかな衣装にも目を奪われた。今回はテイラーが着用していた衣装の一部を着用ブランドと共に紹介。
アルバム『Lover』の楽曲「Miss Americana & The Heartbreak Prince」や「Cruel Summer」をパフォーマンスした際には、アトリエ・ヴェルサーチェ(Atelier Versace )のボディスーツとクリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)のブーツ。
2011年に開催されたスピーク・ナウ・ツアーで着用していた衣装と同じようなゴールドのドレスは、ロベルト・カヴァリ(Roberto Cavalli)。
赤いヘビが這うデザインのジャンプスーツは、『Reputation』時代を彷彿とさせる1着。こちらもロベルト・カヴァリのもの。
「Enchanted」を披露した際に着用していたロマンティックなドレスは、ニコール+フェリシア(Nicole + Felicia)のもので、スピーク・ナウ・ツアーで「Enchanted」をパフォーマンスした際に着用していたヴァレンティノ(Valentino)のドレスを彷彿とさせた。
「Enchanted」の衣装は、1日目と2日目で変わっており、2日目はズハイル・ムラド(Zuhair Murad)のものを。
アルバム『Folklore』の曲をパフォーマンスした際は、アルベルタ・フェレッティ(Alberta Ferretti)のクチュールドレス。こちらも1日目と2日目で衣装を変えている。
ベストセラーとなった『1989』の時代のセクションの衣装は、ロベルト・カヴァリのセットアップ。動く度にキラキラと動くフリンジデザインに目を奪われた。
そして最新作『Midnights』の楽曲をパフォーマンスした際は、テイラーがアワードなどでよく着用するオスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)の衣装を
(フロントロウ編集部)