20年以上の歴史を持つ、ダンスミュージック・フェスティバルとして最も歴史あるフェスの1つであるイギリスを代表する音楽フェスCreamfields(クリームフィールズ)が日本初上陸! 4月8日(土)・9日(日)に開催されるCreamfields JAPANを春のイベントとしておすすめしたい理由を解説。(フロントロウ編集部)
Creamfields JAPANが2023年4月に初開催
イギリス発のダンスミュージック・フェスティバルであるCreamfields(クリームフィールズ)がついに日本初上陸。記念すべき第1回目となるCreamfields JAPANが、4月8日(土)・9日(日)に千葉県・幕張メッセにて2日間にわたって開催される。
今年1月に日本初上陸が発表されると、正式なラインナップが発表される前から、ダンスミュージック・ファンを中心にSNSでバズを生むこととなったCreamfields JAPAN。ついに日本でも開催されることとなったCreamfieldsが、音楽好きやフェスティバル好きなら絶対に行っておくべき“激アツ”イベントである理由を解説。
理由①オリジナルは世界最大級&世界ランク上位のフェス、今回が日本初上陸!
EDMがブームになって以降、Ultra Music FestivalやEDC(Electric Daisy Carnival)などの世界的なダンスミュージック・フェスティバルが日本に上陸してきたが、1998年にイギリスで初開催されて以降、世界各国で開催されてきたCreamfieldsもまた、それらと並んで世界で最も人気を誇るダンスミュージック・フェスティバルの1つ。これまでに22ヵ国以上で開催されるなど、グローバルにブランド力を高めてきた。
とりわけ、発祥であるイギリス版Creamfieldsは世界屈指の規模を誇り、4日間で約30万人のオーディエンスを動員するほど。ダンスミュージック系の情報サイトElectronic-Festivalsが2019年にまとめたダンスミュージック・フェスティバルの世界ランキングでは、イギリス版Creamfieldsが堂々の4位にランクインした。
理由②超実力派揃い!海外から21組のアーティストが幕張に集結!
記念すべき第1回の開催とだけあり、総勢21組の海外アーティストたちが幕張メッセに集結する。注目すべきは、今回のラインナップはいずれも世界各地のCreamfieldsでの経験も豊富な、間違いのない“実力派”たちが揃ったということ。
ラインナップが解禁されると、SNSでは“間違いのないハズレなしのラインナップ”という声が多くあがることに。ツイッターでは、ラインナップの良質さやバランスの良さに感心する声が聞かれている。
ティミー・トランペット(4月9日出演)
4月9日(日)にヘッドライナーとして出演するティミー・トランペット。その名前の通り、DJプレイ中に自らトランペットも演奏する彼の唯一無二のステージは、まさにライブでこそ映える。ダンスミュージック界での人気を示す指標である、名誉ある英DJ MagazineのDJランキングでは、2020年に初めて10位にランクインしたことを皮切りに、2021年には9位、2022年には8位と順調に順位をあげていっている。今、まさにノリに乗っている、トランペットと織りなす彼にしかできないプレイは必見。
アバヴ&ビヨンド(4月8日出演)
絶対の安定感を求めるなら、4月8日(土)にヘッドライナーを務めるアバヴ&ビヨンドは外せない。2000年の結成以降、ダンスミュージックシーンのトップクラスに君臨し続けている重鎮トリオである彼らの魅力は、なんといっても、オーディエンスを恍惚感に浸らせてくれるプレイ。3人は長年にわたるCreamfieldsの常連で、本国でもヘッドライナーを務めている実力派。Creamfieldsとは何たるかを、ここ日本にもそのまま持ち込んでくれるに違いない。
そしてもちろん、2組のヘッドライナー以外も実力派揃い。オランダ出身のデュオで、ライブではメンバーのトム1人で活動しているブラスタージャックスは、2014年には英DJ MagazineのDJランキングで最高13位にランクインした実力派だし、2022年にフィフス・ハーモニーのアリー・ブルックらが参加した自身初となるラテン・ダンス・アルバム『ORRO(オロ)』をリリースしたばかりのデオロも、バラエティに富んだプレイで楽しませてくれるはず。
加えて、日本カルチャーのオタクであるスラッシーは日本人のツボを知り尽くしたプレイでオーディエンスを沸かせてくれるはずだし、米Billboardが選ぶ「2010年代を定義する100曲」にも選ばれるなど、2012年リリースの「Harlem Shake」が大ヒットとなった、こちらも絶対に観ておきたいバウアーなど、必見のラインナップが届けられた。
理由③ファッション好きも必見!海外ではファッションでも注目を集めるフェス
毎年大勢のセレブが訪れるコーチェラ・フェスティバルに象徴されるように、音楽フェスティバルは今やオシャレ感度の高い人たちが集まるファッションの祭典としても注目を集めているが、もちろん、世界中のフェスティバル好きを集めてきたCreamfieldsも例外ではない。
とりわけ、本国イギリスでは近年ファッションに特に力を入れるようになっており、2022年にはおよそ2万人を収容する屋外ステージの1つがランウェイ・ステージと名付けられるなど、ファッションと急接近しており、若者たちを惹きつけるおしゃれなフェスの1つとなっている。
Creamfields JAPAN 開催概要
・日程 2023年4月8日(土)・9日(日)
・会場 幕張メッセ 国際展示場9・10・11ホール
(〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1)
・入場料
GA(レギュラー) 1DAY 12,000円
PREMIUM(前方) 1DAY 16,000円
出演者
〈DAY 1〉
Above & Beyond
BAAUER / BLINK / Chace / DANNY AVILA / MAKJ/ PINK PANDA / SLUSHII /
VIRTUAL RIOT / WHIPPED CREAM / etc.
〈DAY 2〉
Timmy Trumpet / Aly & Fila / BLASTERJAXX / Ben Gold / Billy Gillies /
DEORRO / KURA / MaRLo / Third ≡ Party / WUKONG / YAMATOMAYA / YULTRON / etc.
・主催 株式会社TryHard Japan
・協力 LIVE NATION ELECTRONIC ASIA / CLUBBING IN ASIA GROUP LIMITED / CREAM FIELDS ASIA / Creamfields / JP NIGHT / 桜十字グループ / Club Ammona / ANCHOR night club / BAMBI / CLAZY LAND / G2 OSAKA / G2 SHIZUOKA / THE HITODE / KITSUNE KYOTO / CLUB PICCADILLY UMEDA OSAKA / ORCA NAGOYA / OWL OSAKA / CLUB SANGO / SPACE KUMAMOTO / WARP SHINJUKU