現役高校生たちが2泊3日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける恋愛番組『今日、好きになりました。』(ABEMA/以下:今日好き)。5月2日に最終話を迎えた『初虹編』では、ゆうか(内山優花)、くにはる(國本陽斗)の“ゆうはる”カップルが新たに誕生した。
旅の冒頭から第一印象で惹かれあっていた彼ら。一時は、げんき(吉田元気)からの猛アプローチや、くにはる自身の消極的な態度が目立ち、ゆうかとの想いが離れるような場面も。だが、普段は物静かな人が燃えたときのギャップは凄まじい。改めて真摯な想いをぶつけたくにはるが巻き返す形で、最終的にゆうかとのカップル成立を果たした。
取材中も常に笑い声を聞かせてくれたゆうかと、彼女について何かを説明するたびに、ほとんど無意識のように「かわいい」と繰り返していたくにはる。いい意味で初々しさしか感じられないふたりに、カップル成立後の近況を訊いた。(一条皓太)
『ABEMA』総力特集 人気作品の裏側に迫るインタビュー&コラム
「はるとと一緒にいると、なぜだか胸がドキドキして」(ゆうか)
ーーインタビュー前から、おふたりの初々しい雰囲気がすでに伝わってきています。お付き合いしてからどのくらい経ちましたか?
ゆうか:もう少しで1カ月です。たまに間隔は開くものの、連絡もよく取っていて。
くにはる:そうだね、順調ではあるのかな。
ーー今回の旅で出会って、お互いにどんな第一印象を抱いたのでしょう。ゆうかさんはズバリ、くにはるさんのお顔がタイプとの発言もありましたが。
ゆうか:えへへ(笑)。「なんか、カッコいいなぁ〜」って。旅の途中ではクールな一面もありつつ、それもまたいいなと。
くにはる:僕もほとんど同じなんですけど、ゆうかは素直にかわいくて、喋ってみたいなと感じていました。わりと早い段階からゆうかだけに気持ちを絞っていたんですよ。なので、2日目にげんきに惹かれていると聞かされたときにはすごく嫉妬したんです。自分のなかに、ゆうかに対する強い想いがちゃんとあることに気づきました。
ーー第一印象の話つながりで、『初虹編』で印象的だったのが、メンバー全員が気になった相手を名指しで発表していたことで。これまでは「何人くらい」と濁すシーズンがほとんどでしたよね。
ゆうか:たしかに。「この子がこの子を気になっているのか!」って、驚く場面もありました。はや(兼村隼人)とかわかりやすかった気がする、もうみゆ(右近心優)しか見てなくて。手を繋いで2ショットから帰ってきたこともあったよね?
くにはる:うん。めっちゃわかりやすかった(笑)。
ーーとはいえ、くにはるさんも初日夜、ゆうかさんの大名言こと「本当に好きになっちゃいそう」を喰らって、しばらくは言葉が出ない様子でした。改めて当時の感想は?
くにはる:もう……かわいくて、うれしい気持ちしか頭になかったですね。
ゆうか:自分の言葉だから覚えているけど、もうめちゃめちゃ恥ずかしい(早口)。流れじゃないですけど、気づいたら言葉にしていたんです。
ーーともあれ、ゆうかさんは前述の通り、げんきさんとくにはるさんの間で想いが揺れ動く場面も見られました。それでも再び、くにはるさんに想いが傾き直した理由は?
ゆうか:2日目夜の2ショットで、それまで消極的に見えたはるとが、私に対する想いをたくさん伝えてくれたことですね。改めて素敵だなと思えました。
くにはる:「自分の気持ちはげんきに負けてない」って信じていたので、精一杯に伝えました。でも、げんきの勢いもすごかったから、もう正直に言うと無理だと思っていたんですよ。そんなときに最終告白が女子からだと決まって、このままゆうかに想いを伝えられずに終わるのだけは嫌だなって。だからその後すぐに手紙を書いて渡したんです。
ゆうか:その手紙には「大好きやで」ってメッセージが書いてあって。ただ、それよりも一緒に描いてあったお互いの似顔絵の方が印象が強かった(笑)。
ーー取材時点ではまだオンエアを確認できていないのですが、くにはるさんのイラストはお上手でしたか? あるいは画伯タイプか……。
ゆうか:“画伯”でしたね(即答)。
全員:(笑)
ーーそんなアレコレを乗り越えつつ、最終的にカップル成立となった決め手は?
ゆうか:はるとから話していいよ。
くにはる:自分が旅の最初に「ミステリアスな女の子が好き」って発言してたんですけど、覚えていますか? ゆうかは初日、僕だけに気持ちが固まりそうと話してくれていたんですけど……2日目にはげんきへの想いの方が上だとも言われて。そこで、ゆうかを追いかけたいって想いがどんどん大きくなって、旅が終わっても一緒に過ごしたいってさらに確信したんです。
ゆうか:ミステリアスか〜、そんな自覚ないな(笑)。ちなみに私の決め手は“ドキドキ”です。はるとと一緒にいると、なぜだか胸がドキドキして。そこで彼を好きなんだなって気づきました。
「ゆうかがモテるポイントは、いつも明るくて笑顔なところ」(くにはる)
ーーオンエアされている内容以外で、お互いに印象的なエピソードを教えてください。
ゆうか:カップル成立後、はるとがずっと「ゆうかはげんきに行くと思っていた」とずっと言ってきたんです(笑)。だから私がはるとを選んで「そうだったんだ……」って、すごく意外だったらしくて。
くにはる:僕は本当に無理だと悟っていたんですよ。なのにこの間、電話で聞いたら2日目夜の時点で、心のなかでは僕を選ぶと決めていたらしくて。本当にビックリした。
ゆうか:はるとが意外に感じていたのも意外なんだけど(笑)。
ーーこのまま続くと、“意外だったのが意外だったのも意外”と無限ループしてしまいそうですので。それでは、ここからは“if”の話となりますが、ゆうかさんはこの旅を通して、最終的にくにはるさんをカレシに選びました。が、逆にげんきさんと悩んで、どちらにも告白しないなんて選択肢も頭の片隅にはあったのでは?
ゆうか:いえ、それはなかったです。私自身、久しぶりに恋愛がしたかったのと、2泊3日のなかでドキドキする場面もたくさんあって。だとしたら、このままお付き合いにまで進みたいなと考えていました。
ーーくにはるさんは、あの場面でこの行動をしていなかったら、ゆうかさんといまごろ結ばれていなかったなと感じる瞬間はありましたか?
くにはる:やっぱり2日目夜に手紙を渡したときですかね。このまま気持ちを伝えられないんじゃないかと、もう本当に焦っていたので。
ゆうか:私も一緒。あの場面がこの旅でいちばん大切だったと思う。
ーーメンバーとの印象的な思い出はありますか?
くにはる:男子5人で、宿泊先でまったりと過ごしたこと。それと、ありきたりに聞こえるかもしれないですけど、彼らと友だちになれたことですね。みんなで『ドラゴンボール』のアプリゲームの話をしたり、そんなに広くないのに5人全員でお風呂に入ったり。最初はげんきとおおはる(大木遥翔)が2人だけで湯船にいたんです。そこに「入らん?」って、残り3人で突撃して。げんきたちは「マジか」「それはダルいわ」って感じの顔をしてましたけど(笑)。
ゆうか:女子は2部屋に別れていたんですけど、部屋同士が通路で繋がっていたので、夜はみんなで一緒に寝ていました。私がゆいなの髪を乾かしたりと、女子同士でも仲よくなれましたね。
ーーゆいなさんは『初虹編』のムードメーカーといえる存在でしたね。ゆいなさんとの印象的なエピソードなどもありそうです。
ゆうか:あっ……(笑)。
ーーその反応、絶対に何かありますよね。
ゆうか:え〜。あの……身内ノリじゃないんですけど、お互いに「口、臭いんだけど!」みたいなおふざけをずっとしていました(笑)。もちろん臭くないですけど!
ーーまぁ……それだけ仲よしということで(笑)。ところで勝手な想像ですが、くにはるさんもゆうかさんも美男美女なだけに、プライベートでもやはり周囲からモテると思うんです。そこでお互いに「相手のこんなところがモテるんだろうな」と密かに考えているポイントがあれば教えてください。
ゆうか:付き合ってから電話をしていて気がついたんですけど、はるとは意外とお喋りなんですよ。いろいろな話題を振ってくれて、ノリもいいのでそこがモテるのかな。
くにはる:喋るのは好きなんです。でも今回の旅ではずっと緊張していて、自分の素も出せずにいました。ゆうかがモテるポイントは、いつも明るくて笑顔なところかな。男子だったらみんなが惚れると思う。でもなぜか……LINEの返信が冷たくて(笑)。僕の問いかけが悪いのかもしれないんですけど、「うん」みたいな一言だけ返ってくることが多いかも。でも、そこにいい意味でギャップを感じていますね。
ゆうか:私のLINEはそんな感じが多いのよ(笑)。
くにはる:全然大丈夫。それがきっと本当のゆうかなので。僕だけが見られるゆうかの一面だと思えば、実はめちゃめちゃうれしいから!
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