日焼け止めは夏だけ塗っているというあなたは要注意! 実は春先の紫外線対策が重要って知ってた?
ほんとに? と疑問に思っている人のために、その理由を解説。さらに新作の日焼け止めまで紹介しちゃいます! 一足早くUVケアを始めて、今年はもっと美肌をめざしちゃお♡
目次
- 春のUVケアが大事な理由って?
- 日焼け止めの選び方3箇条
- SPFやPAはシーンによって選ぶべし!
- シーンに合わせて、使いやすいタイプを選ぼう!
- 敏感肌さんは、ケミカルフリー・石けん落ちタイプも✓
- ほぼ新作♡ 最新のオススメ日焼け止めをチェック
- 肌にスーッと伸びる! 全身に使いたいジェル
- 1品5役! ありそうでなかったムースタイプ
- POPなパケでUVケアを楽しく♡ 2色から選べるパウダー
- 迷ったらコレ! ビオレのトーンアップタイプ
- 敏感肌さん必見! 韓国生まれのノンケミ&トーンアップ日焼け止め
- まとめ
春のUVケアが大事な理由って?
春先は紫外線量がぐんと増える季節。まだ肌寒いから油断しがちだけど、気温が上がる前に紫外線の強さと量が増すんです。厚手のコートやマフラーを脱ぎはじめると、ちらっと露出した肌が紫外線にさらされるので要注意。
しかも紫外線による肌トラブルは日焼け・シミだけでなく、くすみや乾燥、シワ、さらにはたるみなどにもつながるんです。今の肌はもちろん、未来の肌を守るためにも紫外線対策が重要! 気を抜かずに、春からの対策を心がけよう♡
日焼け止めの選び方3箇条
日焼け止めの選び方がイマイチわからない…そんな人のために、ここだけはチェックしておきたいポイントを伝授!3つのポイントを押さえて、日焼け止めの選び方をマスターしよう。
SPFやPAはシーンによって選ぶべし!
「SPF50、PA++++が最強!」と思っている人も多いのでは? でも大切なのは、シーンに合わせて適切な数値を選ぶこと。
散歩やちょっとしたお買い物くらいなら、SPF10〜20、PA++でOK。屋外での軽いスポーツやレジャーならSPF30以上、PA+++くらいが適しています。炎天下でのお出かけや海・プールなどには、SPF50以上、PA++++を選ぶのが◎
最近ではSPF50、PA++++の日焼け止めが主流だけれど、それより数字が低いからといって効果がないわけではありません。日常使いがメインなら、SPF30、PA+++くらいで十分なんです。いつ使うのかをイメージしながら選んでみてね。
シーンに合わせて、使いやすいタイプを選ぼう!
日焼け止めの形状はいろいろ。特徴は製品によって異なりますが、それぞれのメリット・デメリットの傾向をまとめました。日焼け止めを選ぶときの参考にしてみてね。
タイプ | メリット | デメリット |
乳液 | 汗や水、皮脂に強い。とにかく焼きたくない人に | 日焼け止め特有の感触が気になったり、落としにくかったりすることも |
ジェル | みずみずしく、きしみにくい。つけ心地重視の人に | 水分や皮脂、摩擦で落ちやすい |
クリーム | 密着感があってしっとり。乾燥肌の人に | べたつきやすい |
スプレー | 手で塗りにくい髪や背中、足の甲などに便利。塗り直しにも | ムラになりやすい |
パウダー | 顔のUVケアや、ほかのタイプの日焼け止めを塗った後の仕上げに。メイク直しにも | 水分や皮脂で落ちやすい、密着力に欠ける |
スティック | ピンポイントで手を汚さずに塗れる | 広範囲には塗りにくい |
例えば普段はジェル、レジャーには乳液、バッグにはスプレー、ポーチにパウダー…といったように、複数を使い分けるのも賢いテク。それぞれの特徴を理解して、UVケアをマスターしちゃお♩
敏感肌さんは、ケミカルフリー・石けん落ちタイプも✓
日焼け止めに入っている紫外線カット剤には、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があります。「紫外線吸収剤」は紫外線を肌に「吸収」して熱などのエネルギーに変換し、発散させる仕組み。紫外線をしっかりブロックできる反面、肌の状態によっては負担になることもあるんです。
一方で「紫外線散乱剤」は、紫外線をそもそも肌に取り込まず、肌表面で反射させる仕組み。白浮きやきしみは起きやすいものの、肌への負担は少なめです。「ケミカルフリー」「ノンケミカル」などと表記されていることもあるので、敏感肌さんはチェックしてみて。
また、クレンジングの負担を減らすためには石けんや通常の洗浄料で落とせるかも確認しておきたいところ。特に敏感肌さんは、日焼け止めを落とすときの摩擦が肌荒れにつながることもあるので、肌へのやさしさを重視するなら、ここにも注目してみてね。
ほぼ新作♡ 最新のオススメ日焼け止めをチェック![✔](https://s.w.org/images/core/emoji/13.0.1/svg/2714.svg)
年々進化し続ける日焼け止めのクオリティ。最新の日焼け止めを中心に、編集部オススメの5選をピックアップしました♡
肌にスーッと伸びる! 全身に使いたいジェル
アリィー クロノビューティ ジェルUV EX/2,310円(編集部調べ)/カネボウ化粧品
SPF50+ PA++++、2022年2月12日発売。日焼け止めの定番・アリィーが、一部の国・地域・ビーチの規制にも配慮した「ビーチフレンドリー処方」になってリニューアル。汗・水だけでなく擦れにも強いのに、ジェルで全身へ気持ちよく塗れる!顔にはファンデーションなしでも自然なベースメイクが仕上がる、同シリーズの「ノーファンデUV」もオススメ♩
1品5役! ありそうでなかったムースタイプ
サンカット(R) プロディフェンスオールインワン UVムース/2,200円(編集部調べ)/コーセーコスメポート
SPF50+ PA++++、2022年2月1日発売。「未来の肌を守る」というコンセプトが魅力的なムースタイプ。ふわっと軽い泡でムラなく塗れるから、“うっかり焼け”も防げちゃう。UVケアはもちろん、トーンアップ、美容液、化粧下地、アレルガード機能※の1品5役で、機能性もばっちり! 淡いラベンダーカラーで、透け肌をつくれます。
※花粉・ちり・ほこり・PM2.5などをブロックする機能
POPなパケでUVケアを楽しく♡ 2色から選べるパウダー
エトヴォス ミネラルUVパウダー(ピンクベージュ、ペールラベンダー)/各3,080円/エトヴォス
SPF50 PA++++、2022年3月2日発売。毎年注目を集めるミネラルUVパウダーが、なめらかなつけ心地&美肌効果へとアップグレード。しかも石油系界面活性剤、鉱物油、シリコン、タール系色素、香料、パラベン、アルコール、紫外線吸収剤の8つの特定成分を使用しておらず、石けんで落とせるのがうれしい!自然に明るく仕上げるならピンクベージュ、透明感をアップさせたいならペールラベンダーを選んで。人気ペインターのリー イズミダとコラボしたゴキゲンなパケで、お直しのたびに気持ちまでハッピーに!
迷ったらコレ! ビオレのトーンアップタイプ
ビオレ UV アクアリッチ ライトアップエッセンス/968円(編集部調べ)/花王
SPF50+ PA++++。光を操ってくすみを飛ばし、ふんわり透明感のある肌になれるビオレのトーンアップ系。ほんのりツヤが出るから化粧下地としても便利で、腕や首など全身の肌をキレイに見せてくれます♡ さらっとしてべたつかない使用感はさすが!
敏感肌さん必見! 韓国生まれのノンケミ&トーンアップ日焼け止め
コストック エッセンシャルトーンアップ日焼け止め/2,800円(購入時価格)/編集部私物
SPF50+ PA++++、2021年12月15日発売。敏感肌向けのアイテムのみを扱う注目の韓国コスメブランド、コストックの日焼け止め。敏感肌さんでも使いやすいノンケミカルタイプで、肌荒れ予防や保湿ができる植物エキスもIN。ほんのりラベンダーがかった色味で、肌をいきいきと明るく見せるトーンアップ効果も! 軽いテクスチャーで、心地よく肌をうるおしてくれます。
まとめ
年間を通した紫外線対策が重要なのはもちろん、春先は特に注意! いまの肌を守るだけでなく、未来の肌にも差がつきます。高機能な日焼け止めも活用して、毎日のUVケアに励みましょ♡
<お問い合わせ>
エトヴォス/カネボウ化粧品/コーセーコスメポート お客様相談室/ビオレUV ブランドサイト
構成・文/新井美由紀、vivace